柔道の種類を完全網羅!投げ技から固め技まで全技名称と分類を徹底解説

judo (9) 投げ技・固め技・技術

柔道の技は、その奥深さと体系的な分類において世界中の格闘技の中でも類を見ない完成度を誇っています。初心者がまず直面する壁は、膨大な数にのぼる技の名称や、それらがどのような理合に基づいて分類されているのかを理解することでしょう。
柔道には大きく分けて「投げ技」「固め技」「当て身技」の三つが存在し、競技柔道では特に投げ技と固め技が中心となります。この記事では、柔道の技術体系を基礎から応用まで徹底的に深掘りし、上達のための知識を提供します。

大分類 中分類 主な技の例
投げ技(投げ技) 立技・捨身技 背負投、大外刈、巴投
固め技(寝技) 抑込技・絞技・関節技 袈裟固、送り襟絞、腕挫十字固
当て身技(実戦用) 突き・蹴り 正拳突き、前蹴り

柔道の技を正しく理解することは、単に名前を覚えるだけでなく、自身の身体操作を向上させるためにも不可欠です。それぞれの技がどのような状況で有効なのか、そしてなぜその分類に属しているのかを学ぶことで、稽古の質は飛躍的に高まります。

柔道の技における大きな分類と体系

柔道の技は、講道館によって厳格に体系化されており、現在は「投げ技68本」「固め技32本」の計100本が正式な技として認められています。これらは闇雲に作られたものではなく、人間の体の仕組みや物理的な効率を追求した結果として分類されました。
このセクションでは、柔道の根幹を成す技の体系について、五つの重要な視点からその全体像を明らかにしていきます。

投げ技の基本構造と物理的原理

投げ技は柔道の華であり、相手を鮮やかに畳に叩きつける技術です。この技術の根底にあるのは「崩し」「作り」「掛け」という三段階のプロセスです。崩しとは、相手の重心を不安定な状態に追い込むことで、力を使わずに投げるための準備段階を指します。
作りは、自分の体を相手の懐に入れたり、投げるのに最適な位置へ移動させる動作です。そして最後に掛けによって技を完成させます。この一連の流れがスムーズに行われることで、自分より大きな相手をも投げ飛ばすことが可能になります。

投げ技はさらに、立った状態で投げる「立技」と、自ら体を捨ててその勢いを利用する「捨身技」に分類されます。立技は手の動きを主とする手技、腰の回転を利用する腰技、足の引っ掛けや払いを利用する足技の三種に細分化されます。
それぞれの技には特有の理合があり、例えば背負投は相手の懐に深く潜り込み、自分の重心を相手より低くすることで、てこの原理を最大限に活用する技です。これらの物理的な仕組みを理解することが、技術向上の第一歩となります。

固め技の基本構造と制御の理論

固め技、一般に寝技と呼ばれる技術は、相手を地面に制圧し、動けない状態にするための技術体系です。固め技は抑込技、絞技、関節技の三つに分類され、それぞれ目的と手段が異なります。抑込技の目的は、相手の背中を畳につけ、肩や腰を制圧して一定時間動けなくすることです。
これには四方固や袈裟固などがあり、自分の体重を効果的に相手にかける重力のコントロールが重要となります。力だけで押さえつけるのではなく、相手の逃げ道を塞ぐように自分の体を密着させることが肝要です。

絞技は相手の首を絞めることで意識を失わせる、あるいは参ったをさせる技です。関節技は主に肘関節を攻撃し、可動域を超えて圧力をかけることで制圧します。これらの技は非常に危険を伴うため、練習では高い集中力と相手への敬意が求められます。
寝技の攻防では「動中静あり」と言われるように、激しく動く相手の中で自分は冷静に次の展開を予測し、相手の力を利用して有利なポジションを確保する思考力が試されます。立ち技とは異なる持久力とテクニックが必要な分野です。

当て身技の実戦性と形における役割

現代の競技柔道では禁止されていますが、柔道の体系には「当て身技」という打撃技術が含まれています。これは突き、蹴り、打ちなど、相手の急所を攻撃する技術です。講道館柔道の創始者である嘉納治五郎は、武術としての完全性を保つためにこの当て身技を重視していました。
しかし、安全に練習を行い、スポーツとしての普及を目指す過程で、乱取り(自由練習)や試合からは除外されることとなりました。現在では主に「形(かた)」の稽古を通じてその技術が継承されています。

当て身技の存在は、柔道が単なるスポーツではなく、自己防衛のための武道であることを示しています。例えば「極の形」や「柔道護身術」の中には、相手の攻撃をかわして当て身を見舞い、その後に投げ技や関節技に繋げる動作が含まれています。
これらの形を学ぶことで、柔道家は間合いの取り方や、急所を意識した体の守り方を身につけることができます。競技の枠を超えた柔道の全体像を知る上で、当て身技の理解は欠かせない要素の一つと言えるでしょう。

嘉納治五郎が定めた技の定義と精神

柔道の技は単なる身体操作の羅列ではなく、嘉納治五郎が提唱した「精力善用」「自他共栄」という精神が反映されています。精力善用とは、自分の持てる力を最も有効に使うことであり、最小の力で最大の効果を得る技の理合そのものを指します。
技の種類を定義する際にも、単に投げることだけでなく、その過程において無理な力みがなく、理にかなった動きであることを重要視しました。これにより、柔道は力任せの格闘技ではなく、知性を用いた技術体系へと昇華されました。

また、技の練習を通じて相手を尊重し、共に成長することを目指す「自他共栄」の精神は、固め技の練習において特に顕著に現れます。関節技や絞技で相手が苦しんでいる時に、即座に技を解く信頼関係がなければ、命に関わる事故に繋がりかねません。
技の名称一つひとつには、先人たちが命がけで磨き上げてきた知恵が詰まっています。それらを正しく分類し、定義することは、柔道の伝統を守ると同時に、次世代の学習者が迷いなく技術を習得するための道標となっているのです。

現代柔道における技の変遷と国際化

柔道がオリンピック種目となり、世界中に普及する中で、技の解釈や使用頻度にも変化が生じています。かつては美しく一本を取る投げ技が理想とされていましたが、現代の国際試合ではポイントを確実に取るための戦略的な技も多用されます。
例えば、相手の襟を片側だけ持つ変則的な組み手からの技や、足を取る行為が禁止されたルール変更に伴い、大外刈や内股といった伝統的な技の入り方も多様化しました。これは柔道が静的なものではなく、時代と共に進化し続けている証拠です。

国際化に伴い、モンゴル相撲やサンボ、レスリングといった他格闘技の動きが柔道の技に取り入れられることもあります。これによって、講道館の基本形とは異なる独自のスタイルを持つ選手が増え、技の「種類」という概念もより広がりを見せています。
しかし、どれほど形が変わろうとも、重心の移動や力のベクトルといった柔道の基本原理が変わることはありません。現代のトレンドを把握しつつも、伝統的な技の理合を忘れないことが、真に強い柔道家になるための条件と言えるのではないでしょうか。

投げ技(投げ技)の深い分類と特徴

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投げ技は柔道において最もダイナミックな技術であり、相手の姿勢をコントロールして畳へ落とす高度なスキルが要求されます。大きく分けると、自分の両足で立ったまま投げる「立技」と、自分の体を地面に沈める勢いを利用する「捨身技」の二つのカテゴリーがあります。
これらはさらに細かく分類されており、それぞれのカテゴリごとに得意とする間合いや体の使い方が異なります。ここでは、投げ技の核心に迫る分類の詳細を三つの視点から解説します。

立技の三分類:手技・腰技・足技の使い分け

立技は、技を掛ける際に自分の体のどの部分を主に使用するかによって三つに分類されます。まず「手技」は、腕や肩の力を中心に使い、相手を自分の頭越し、あるいは肩越しに投げる技です。背負投や体落が代表例であり、鋭い回転と腕の引きつけが成功の鍵となります。
手技は特に小柄な選手が大柄な相手を倒す際に有効であり、懐に深く潜り込む技術が求められます。一瞬の隙を突くスピードが重視される分類と言えるでしょう。

次に「腰技」は、自分の腰を相手の腹部に当て、腰を支点として相手を跳ね上げたり、回転させたりする技です。大腰や払腰、内股などがこれに含まれます。腰技の威力は絶大で、しっかりと腰を入れることができれば、相手を高く舞い上げることができます。
最後に「足技」は、足を使って相手のバランスを崩し、刈ったり、払ったり、掛けたりする技術です。大外刈、小内刈、送足払などが代表的です。足技は単独で一本を取るだけでなく、他の技への連絡(コンビネーション)としても多用される、非常に汎用性の高い分類です。

捨身技の分類:真捨身技と横捨身技の戦略

捨身技は、自らの体を畳に投げ出すことで生じる重力加速と慣性を利用し、相手を投げる豪快な技術です。これには「真捨身技」と「横捨身技」の二種類があります。真捨身技は、相手の正面で真後ろに倒れ込みながら投げる技で、巴投や裏投が有名です。
相手が前に強く押してくる力を利用して、自分を回転軸にするような動きが特徴です。成功すれば非常に美しい一本となりますが、失敗すると自分が下になってしまい、寝技で攻められるリスクも孕んでいます。

横捨身技は、自分の体を左右どちらかの横方向に倒しながら投げる技です。谷落や横掛、浮技などがこれに該当します。相手の足を払ったり、自分の体を浴びせかけるようにして投げるため、カウンター(返し技)として非常に強力な威力を発揮します。
捨身技は「肉を切らせて骨を断つ」という言葉通り、自らのリスクを承知で大きなリターンを狙う戦略的な技です。タイミングを誤ると致命的ですが、極めれば戦局を一気に変える力を持っています。現代柔道では、この捨身技の精度が勝敗を分ける場面も多く見られます。

連絡変化:複数の技を組み合わせる連続技の重要性

柔道の試合において、一つの技を単発で掛けて一本を取ることは容易ではありません。トップレベルの選手になればなるほど、防御が硬くなるため、複数の技を組み合わせる「連絡変化」が不可欠となります。これは、ある技を掛けて相手がそれを防ごうとした瞬間に生じる重心の乱れを突き、別の技へ移行する技術です。
例えば、小内刈で相手の足を崩し、相手が後ろに倒れまいと前に踏ん張った瞬間を狙って背負投に切り替えるといった連携が一般的です。

連絡変化には、前後、左右、斜めといったあらゆる方向へのコンビネーションが存在します。また、投げ技から固め技への移行も重要な連絡変化の一つです。投げた後に相手が一本にならなかった場合、すぐさま抑込技に繋げるスピード感が勝負を決めます。
このように、技の種類を単体として捉えるのではなく、線として繋げて考えることで、攻撃のバリエーションは無限に広がります。練習においても、常に次の技への繋がりを意識することで、実戦で通用する本物の技術が身についていくのです。

固め技(寝技)の種類と戦術

固め技は、柔道の試合において投げ技と対をなす重要な勝負の決め手です。特に国際大会では寝技の技術が勝敗を左右することが多く、高い専門性が求められます。固め技は大きく抑込技、絞技、関節技の三つに分けられ、それぞれが異なる理合によって相手を制圧します。
寝技は「地上のチェス」とも称されるほど戦略的であり、一瞬のミスが逆転を許すスリリングな側面を持っています。このセクションでは、それぞれの技術の特性と戦術について詳しく見ていきましょう。

抑込技:相手を完全にコントロールし封じ込める

抑込技は、仰向けになった相手の胴体や肩、腰を制圧し、一定時間畳に固定する技術です。講道館の規定では、袈裟固、上四方固、横四方固など複数の技が定められています。抑込技の極意は、自分の胸を相手の胸に密着させ、相手の動きに合わせて自分の重心を微調整する「追従性」にあります。
力で無理やり押さえつけようとすると、相手に隙を与えて逃げられてしまいます。相手が右に逃げようとすれば自分の重みを右に、左なら左へとシフトさせる柔軟な対応が必要です。

また、抑込技に移行する前段階として、相手のガード(足を絡めてくる行為)を突破する「パスガード」という技術も重要です。相手の足の力を無力化し、サイドやマウントポジションを確保することで、抑込の成功率は格段に上がります。
試合では一本を取るための有力な手段ですが、抑えている最中に相手の絞技や関節技に捕まらないよう、常に周囲の状況と相手の腕の動きを警戒しなければなりません。持久力と忍耐、そして緻密な技術が要求される分野です。

絞技:頚動脈へのアプローチと制圧の心理学

絞技は、相手の襟や自分の腕を利用して相手の首を絞める技術です。これには気管を圧迫するものと、頚動脈を圧迫して脳への血流を一時的に遮断するものの二種類があります。柔道においてより一般的で安全性が高いのは頚動脈を絞める方法で、送り襟絞や裸絞などが有名です。
絞技はわずかな隙間さえあれば決めることができ、力が弱い者でも技術次第で屈強な相手を失神させる、あるいは降参させることが可能です。そのため、非常に恐れられる技術でもあります。

戦術としては、相手が亀の姿勢(うつ伏せで丸まった状態)になった時が最大のチャンスとなります。襟を巧みに操り、相手の防壁を潜り抜けて首筋に手をかけるプロセスは、まさに精密な作業です。また、絞技を掛けるふりをして相手の手を上げさせ、そこから関節技や抑込技へ転換するフェイントとしても有効です。
絞技は極まれば一瞬で勝負が決まるため、受ける側も細心の注意を払います。攻撃側は相手の呼吸を読み、焦らずにじわじわと圧力を高めていく冷静さが勝利を引き寄せます。

関節技:肘を制して物理的に抵抗を奪う技術

関節技は、相手の関節をその可動域とは反対の方向、あるいは可動域を超えて曲げることで痛みを伴わせ、制圧する技術です。現在の柔道ルールでは「肘関節」に対する技のみが認められており、腕挫十字固や腕緘などが代表的です。
関節技の成功には「支点」「力点」「作用点」の三要素を正確に理解する必要があります。自分の股の間や脇で相手の腕を固定し、てこの原理を利用して最小の力で最大の影響を与えます。

関節技は、立ち技の状態から飛びついて掛ける「飛び十字」のようなアクロバティックなものから、寝技の攻防の中で虎視眈々と狙うものまで多岐にわたります。非常に強力な技ですが、その分相手を負傷させるリスクも高く、練習では「参った」の合図があれば即座に緩めるという徹底したルールが守られています。
試合においては、関節技を掛けることで相手の集中力を削ぎ、他の技へ繋げるための布石としても機能します。肘を制することは相手の腕全体の自由を奪うことに等しく、戦術的な価値は極めて高いと言えるでしょう。

柔道における「形」の種類と意義

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柔道の技は、自由な攻防を行う「乱取り」だけでなく、あらかじめ決められた手順に沿って技の理合を学ぶ「形(かた)」によっても構成されています。形は柔道の理論を身体で表現したものであり、正しい姿勢、間合い、力の使い方を習得するために不可欠な稽古です。
嘉納治五郎は「乱取りは文章を書くようなものであり、形は文法を学ぶようなものだ」と述べました。形を学ぶことで、乱取りだけでは気づかない技の本質的な理解が深まります。ここでは、代表的な形の種類とその目的について解説します。

投の形:投げ技の論理的な仕組みを体得する

「投の形」は、柔道の代表的な投げ技を15本選び出し、それを左右両側で行う形式です。手技、腰技、足技、真捨身技、横捨身技の5つのカテゴリーから3本ずつ選ばれており、投げ技の全体系を網羅しています。この形の目的は、技を掛ける側(取)と受ける側(受)が、どのように動き、どのように力が作用して投げが成立するかを体感することにあります。
特に「崩し」の重要性が強調されており、相手をどの方向に引けばバランスが崩れるのかを極限まで突き詰めます。

また、受ける側の技術も非常に重要視されます。正しい受け身を取り、安全に投げられることは、自分を守るだけでなく、相手が思い切って技を掛けるための環境を作ることにも繋がります。投の形を反復練習することで、無駄な力が抜け、洗練された動きが身につきます。
昇段審査の必須科目でもあるため、多くの柔道家が最初に本格的に取り組む形ですが、その内容は非常に深く、熟練者になっても新たな発見があると言われるほど完成度の高い体系です。

柔の形:力に抗わない身体操作と護身の知恵

「柔の形」は、ゆっくりとした動作の中で、相手の力に対してどのように柔軟に対応し、その力を利用して制圧するかを学ぶ形です。激しい投げ合いはなく、円を描くような動きや、関節を制する動きが中心となります。この形は特に「柔よく剛を制す」という柔道の理念を最もよく表現しており、老若男女を問わず、またどのような体力レベルの人でも行うことができます。
衣服を掴まずに行う動作が多く、実生活での護身という側面も強く持っています。

柔の形を通じて、人は自分の体の軸を保つ方法や、相手の力に逆らわずに流す方法を習得します。これは乱取りにおける「捌き(さばき)」の技術に直結し、強大なパワーを持つ相手と対峙した際に非常に役立ちます。また、体の柔軟性や筋肉の協調性を高める運動としても優れており、健康増進の観点からも高く評価されています。
一見するとダンスのように優雅な動きですが、その内側には相手の力を無効化する鋭い理合が隠されており、柔道の知的な側面を象徴する技術体系です。

護身術と極の形:実戦性を重視した武道の側面

柔道には、競技ルールを超えた護身のための形も存在します。「極の形(きめのかた)」は、かつての古流柔術の流れを汲む実戦的な形で、立った状態(立合)と座った状態(居合)での攻防を学びます。短刀や刀を持った相手に対する防御法や、当て身技を用いた制圧が含まれており、武道としての柔道の厳しさを象徴しています。
さらに「講道館柔道護身術」は、現代の治安状況に合わせて作られた、より実用的な護身技術の体系です。

これらには、手首を掴まれた時や、後ろから抱きつかれた時の対処法、さらにはピストルを突きつけられた時の動きまでが含まれています。これらを学ぶ意義は、単に格闘技術を磨くことだけではありません。常に周囲を警戒する「残心(ざんしん)」の精神を養い、不測の事態においても冷静に判断できる心を育てることにあります。
競技としての柔道だけでは得られない、武術としての総合的な身体能力と精神性を高めるために、これらの形は現代においても重要な役割を果たし続けています。

まとめ:技の種類を理解して上達を加速させる

本記事では、柔道の膨大な技の種類とその分類、さらにはそれらが持つ深い理合について詳しく解説してきました。柔道の技は、単なる力のぶつかり合いではなく、物理学的な合理性と武道としての精神性が融合した結晶です。
投げ技の豪快さ、固め技の緻密さ、そして形の理論的な美しさ。これら多岐にわたる技術の種類を知ることは、あなたが柔道という道を歩む上で強力な武器となります。以下に、本記事の要点をまとめます。

  • 柔道には講道館が定める投げ技68本、固め技32本の計100本の基本技がある。
  • 投げ技は立技(手・腰・足)と捨身技(真・横)に大別され、それぞれ異なる理合を持つ。
  • 固め技は抑込技、絞技、関節技から成り、寝技の攻防において高い戦略性を発揮する。
  • 形(投の形・柔の形など)を学ぶことで、乱取りでは習得しにくい技の根本的な仕組みが理解できる。
  • 現代柔道は伝統を守りつつも、国際化やルール変更に伴い、技の解釈や使用法が進化し続けている。

次のステップとして、まずは自分が得意とする技がどの分類に属しているのかを再確認してみてください。そして、その分類における他の技との繋がり(連絡変化)を意識して練習に取り入れることで、攻撃の幅は格段に広がります。
また、苦手な分野を克服するために、異なる分類の技に挑戦してみるのも良いでしょう。例えば投げ技が得意な人は、固め技の理論を学ぶことで、投げた後のチャンスを逃さない決定力を身につけることができます。柔道の技の海は深く広大ですが、一歩ずつ知識と実践を積み重ねていくことで、必ず理想の柔道に近づけるはずです。
今日からの稽古で、この記事で学んだ「種類と理合」を意識し、更なる高みを目指してください。

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